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心を強く持って壁に立ち向かう

心を強く持って壁に立ち向かう、というある高名な先生の話。

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どこへ行くにも、また何をするにも、自分の心というのは必ず持参している。そして何事を始めたとしても必ず壁にぶつかる。続けようと思ってもこの壁にぶつかってやめてしまう人もいる。持参した心の弱さである。    

しかし、その壁に立ち向かうことによって心は一つに強くなっているもので会える。

お寺の鐘がいかに大きくとも、弱くつけば小さい音しか発しない。音の小さいのは、鐘のせいではなくて、つく方の力が小さいためである。要は、鐘に立ち向かう強い心を持つことである。

壁を前にし、心が折れることなく辛抱して稽古を続ける。するといつしかその壁を突き破ることが出来る。

破ると眼前に違った光景が広がって面白くもあり、どんどん進歩する。そのうちに次の壁にぶつかる。そうしているうちに著しい進境を示すものである。

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分かっちゃいるけど、人間は弱いもので楽な方、楽な方にいきますよね。これは人間の性です。つらいこと、苦しいことは出来れば避けたい。それは自分を守る為にも逆に必要な事だとも思います。

ただ、ここぞという時にどれだけの力を発揮できるか、それはやはり苦しいことを乗り越えてきた自信に基づくものだと思います。武道の達人は修行という過程でその力を磨いてきました。

その武道を子ども達は今経験しています。防具を着けだして、苦しいはずです。

冒頭で風船割りの事を言及しましたが、面をつけて稽古をする事だけでも子ども達にとっては大変な苦痛なのです。おもろいな~と笑いはしましたが、気持ちは分かる、というのが本音です。面をつける事自体大変ですが、長い事つけてやっていると頭ががんがんしたり、たたかれたら痛いし、嫌な事ばかりでしょう。でも、頑張って稽古をしてくれている子ども達に私達先生は結構感動をもらっています。ご両親が考える以上に子ども達は頑張っていますので、是非、ほめてあげてください。

ただ、防具をつけて稽古をするという事は、いわば甲冑をつけて戦場に出向く、その準備という事でもあります。ちょっと大げさな、そんな怖い事言わんといて、という声が聞こえてきそうですが、武道の厳しさも徐々に理解してもらうような稽古になっていくと思います。やはり剣道は武道です。厳しさを教えていくのも私達先生方の役目だと思っています。これから、いや~、しんどいし、痛いし、もういやや、という声が出てくるかもしれませんが、心を鬼にして、いやいや優しく勇気づけてあげて下さい。ご両親の支えと勇気づけが一番大事な時期に近づいているように思いますので、是非宜しく御願い致します。

では、今週も稽古頑張りましょう。くどいですが11時30分開始です。

《文:北村》
   



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インドの首都ニューデリーで剣道を愛する日系駐在員が集まり稽古を始めた同好会の公式ホームページです。

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